
世界からみた日本人の歯磨きはクレイジー!と外国の方達は思っています。
それもそのはず、外国人はあまり歯磨き(回数)はおおくないいんです。
日本人は「食べたら磨く」という事を子供の頃から、親や学校ですり込まれ、
そして毎日テレビからCMで流れてくる「食べたら磨く」というフレーズを聞き生活しています。
ですが、こんなに磨いている国民ですが
虫歯や歯周病に罹患している人は少ないかと言えば、そうじゃない。
開業している歯科医院の数、コンビニより多いってご存知でした?
歯科医院の数が多いって事は、それだけ歯科医院に行く方も多いという、即ち虫歯や歯周病の方が多いという事なんです。
でも歯磨きは凄くしている。なんか矛盾してませんか?
磨き過ぎるくらい磨いているのに、虫歯や歯周病は今や国民病と言はれている今日。
何がそんなにほかの国と違うのか?
それは、今までの口腔ケアの中でのポイントは、食べた後の食べかすを栄養に虫歯菌や歯周病菌が増殖し歯や骨を破壊するので
その栄養源を絶つ事が重要とされていたので「食べたらすぐ磨く習慣をつけましょう」と言われてきましたが
その結果どんな事になっているか。
磨き過ぎの弊害がでてます!!

歯がすり減って薄くなっている方や横磨きによる歯ブラシとの摩耗で虫歯では無いのに
冷たい物がしみるといった症状を訴える方が多くなり、そういった症状を緩和する歯磨き剤がバカ売れしている現状。
なのに虫歯、歯周病の方は減ってない、ちょっとおかしな現状が今の日本の口腔ケアなんです。
だから、外国の方からみれば可笑しく、クレイジーと言われてしまうのですね。
では、どうすればいいのか?私達の考えを少し違う角度からみれば案外といいかもしれませんね。