
皆さん、歯磨きは1日何回されていますか?食べたら毎食後磨きますか?
食後の歯磨きは悪い事ではないのですが、子供の頃から刷り込まれている
「食べたらすぐに磨きなさい」「1回の歯磨きは3分以上磨かないと虫歯になるよ!」
学校やお家そしてCMからもこのような言葉が聞こえてきましたよね。
それで食べたらすぐに磨き、長く磨く事により最近はこんな弊害も出ています。
それは歯の表面のエナメル質が歯ブラシのナイロン毛で摩耗しすり減ったり削れたり。
症状として虫歯でないのに冷たい物がしみます。酷くなると神経をとらなければなららい事もあります。
(最近すごく売れている歯磨き剤はシュミテクトだそうです。)
虫歯になりたくない思いで歯磨きをしたのにこれでは、本末転倒ですね。
そこで、磨き過ぎない事も重要でして、そこを補ってくれるのが、皆さんもお聞きになった事があると思いますが、
キシリトールなんです。
キシリトールの言葉は知っているが何故キシリトールなのか?
それはキシリトールは白樺の樹液の水分を蒸発させて作られた天然の甘味料でして、
お口の中の細菌による酸の産生がほとんどなく虫歯菌の代表格のミュータンス菌の代謝を阻害する事から
虫歯菌を減らします。
がここで1点注意なのですが
、
キシリトールの含有率が90%以上ないと虫歯菌の抑制は効果がありません。
市販されているキシリトールガムの含有率は30~50%なので
1回の5粒以上を1日5~7回食べる事になり1日25粒以上の計算になります。
ティースアイが販売しているキシリトールガムは100%キシリトールなので
1回1粒で十分効果がでますし、特に夜歯磨きをしてお休みになる前に1粒噛んでお休みになってください。
その後のうがいはしないようにお願いします。

そして、
生後3ヵ月から15歳までのお子さんが1番有効です。
何故なら
虫歯菌がこの時期が活発に活動する時期で15歳を過ぎると今度は別の菌が活発になります。
お子様の歯を虫歯菌から守るのは寝る前の歯磨きとキシリトールなのです。
(ティースアイではガムが食べられないお子様にはキシリトールの粉末があります。)
