3月16日におきました地震で被害にあわれた方
お亡くなりになられた方
心よりお見舞いお悔やみ申し上げます
どのタイミングで災害時のお口のケアについて
お話しようかと思っていた矢先の
今回も3・11と同じ地域で地震がおき
朝起きてニュースを観て
驚きと「なんでまた東北なの?」
と同時にいつか書こう、書こうと思っていた
災害時にお口のケア必要なのか?
このタイミング書いていこうと思います。
私は27年前の阪神淡路大震災の時
京都にいまして(今もですが)
その日の朝の事は今でも覚えているし
体感も覚えています。
私が住んでいた所は道路が割れているとかはなく
交通状況も市バスは走っていました
勤めている歯科医院にいくと
若干ものが散乱してはいましたが
機械が壊れていることもなく診療はできる状態でした
しかし
予約の患者さんの半分以上はキャンセル
なぜなら
京都の中心街にあった歯科医院だったので
大阪や神戸からお勤めの来られている方も多かったのと
電車が運休しているので来られないなど
その時リアルに何がおこっているのかが
実感し始めました。
そんな不安な日々を過ごしながら
少しずつ災害が起きている現場の声が届き始め
大阪・神戸で開業されている歯科医からの
メッセージは
治療どころか、建物事体崩壊
痛みがある患者さんを診れる状態ではない
とりあえず
救援物資が欲しい
暖かい毛布・食べ物・飲み物が欲しい
1月の寒い時期だったので
当然暖かいものが欲しい
そして
避難所の中での生活の中で
カラダの免疫力は下がりココロも不安と恐怖でいっぱい
当然、風邪やインフルエンザ肺炎を
おこす人達でいっぱいになっていったと
話が届いてきました。
当然あのような避難所で
風邪やインフルエンザ・肺炎がおこるのは
今になれば理解ができます
が、当時はそこまでわからなかった
というか
「いざというときに役立つ防災の知恵」も
「ライフハック」として浸透していなかったので
阪神淡路大震災の経験から
お口のケアはやる?やらない?の私の考えを
お伝えしたいと思います。
次回vol.2へ続く